成長ストーリーHISTORY &
GYRO HOLDINGS株式会社の前身ともいえる株式会社subLimeは、2005年に開業した吉祥寺の屋台からスタートし、主に居酒屋業態を中心に展開。その後、積極的なM&A(合併/ 買収/ 提携)戦略により魅力ある業態&ブランドを加え成長を続けてきました。2019年11月のホールディングス化によりGYRO HOLDINGS株式会社が誕生。そして、設立からわずか2カ月後に訪れたコロナ危機。コロナ前からマルチブランドの体制でいたので、売り上げが伸び悩んだ居酒屋業態を好調な焼肉業態でカバーするなど、マルチブランドの強みを活かして乗り越え、成長スピードを加速。更なるチャレンジに向け、2021年11月、アジア最大級の資産運用会社・PAGから資本参加を受けました。
目指す未来VISION
新たな疫病の流行など、市場変化の予測を立てるのが困難な時代です。会社としてリスクヘッジするため、時代に合わせて業態のポートフォリオ(※)を組み替えています。今後もM&Aを積極的に行いつつ、魅力的な新業態の開発や独立支援にも力をいれていきます。当社は、チェーン店と異なり、「個」が強い会社といえます。まだ会社を大きくしている最中なので、共通の仕組みが整っていない等の非効率な部分もありますが、それでも戦えている「個の強み」を活かしながら、今後は備品など共通できる部分の仕組みを整え、個店とチェーン店の両方の強みを「良いとこどり」し、事業拡大していきます。働く社員も楽しいと思える企業づくりを進めつつ、日本の良いブランドを広げて未来につなぐため、今後は海外展開も視野に入れています。
※ポートフォリオとは…保有ブランドの組み合わせのこと。
働き始めたきっかけと、現在の仕事内容は?
パートの勤務先を、通いやすい立地の飲食店のホール業務で探していた頃に出会いました。飲食店に絞ったのは、学生時代にも飲食のアルバイト経験があったからです。その後、働き方を見直すキッカケがあり、去年そのまま同じ職場で正社員登用してもらいました。職場環境が良かったので、他の就職先は全く検討しなかったです。正社員になってからは、シフト管理や、採用や育成面も担当するようになり、今年から店長を務めています。牛の達人の女性社員は現在私だけということもあり、社長からも助言を頂きながら、「女性ならではの目線で考えられるサービスはないか?」と日々模索しています。
学生時代のアルバイト先と比べて、今の職場の特徴は?
1番は、風通しの良さです。アルバイトパート同士の雰囲気も良いですし、アルバイトと社員の距離も近いですし、それに、何より社長(※)がすごく親身な方で。チェーン店みたいな会社だと難しいと思うんですけど、お店に様子を見に来てくれるのはもちろん、社長との対話の時間が取れるんです。社員だけじゃなくて、アルバイトにも面談の時間を作ってくれて。話す内容は接客など業務の悩みだけじゃなくて、「就職活動に悩んでて…」みたいなプライベートな悩みも聞いてくださって。「自分も力になれることがあれば」と援助してくれたりするんです。
※株式会社牛の達人 堀江社長
「株式会社牛の達人」の特徴が風通しの良さだとすると、「GYRO HOLDINGS」の特徴はどういう部分だと思いますか?
「株式会社牛の達人」自体は割と規模感の小さな会社なので、2018年に「GYRO HOLDINGS」と一緒になって、制度面も整備されていっています。ただ、グループ単位で見ても意見の言いやすさは共通です。特にうちは、これまでは男性社員しかいなかったので、私が初めての「生理休暇」取得者になりました(笑)私はまだ取得したことはないですが、「産休・育休」など、実際に使いながら制度を整えていくことは、全然出来ると思います。意見を言って、変えていくことが出来る環境って、可能性しかないと思うので、どんな方でもうちでチャレンジしてみてほしいです!